社員ブログ
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ついにわが社にもあの機械が!!
新型コロナウイルス感染拡大影響のため、今年の1月初旬~中旬にかけ、首都圏等に緊急事態宣言が再び発令されました。 鳥取県は他県に比べたら陽性者数は少ないほうですが、決して気を抜いてはいけない状況です。 2月に入りわが社ではAI自動検温モニタ(非接触温度計)を2台購入しました。 正面出入口と裏の社員出入口の2箇所に設置してあります。 使い方は簡単です! 顔を機会の画面に近づけるだけで、AIが顔を認証し素早く検温してくれます。 またこれには自動除菌ディスペンサが装備されており写真のように手をかざすだけで非接触で安全に除菌ができます。 非接触で検温でき、手の消毒ができてしまいます! 簡単で便利ですね! 私たちはこれからもしばらくは新型コロナウイルスと向き合っていかなければなりません。 日々の手洗い、うがい、マスクの着用などできることは継続していきましょう。
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「 鳥取県主催 令和2年度 CLT活用勉強会 」
1月15日(金) 日ノ丸産業(株)の本社社屋がCLTを構造材に利用して県内初の木造4階建てとして建設されることから、 設計・建築・木材・森林関係、行政及び非住宅建築の施主である企業等を対象にCLT活用推進のための勉強会が鳥取県主催により開催されました。 当日は会場入口で参加者等の検温、緊急時の連絡先及び体調の確認、 密にならないよう第1部と第2部に構成し総勢60人の方々に参加していただきました。 [embed]https://youtu.be/xZ6d7Fp9y9k[/embed] CLT活用勉強会様子(動画) 日ノ丸産業(株)の藤縄会長にもお忙しい中参加していただき、 本社建替えに対する熱い思いを語っていただいたことは大変有意義であったと思います。 これから木造建築の需要が益々高まってくる情勢ですので、 本物件建設を契機に皆でCLTの活用についてしっかり研修し今後の成長の糧にしていきたいと思います。
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令和2年 仕事納め式
本年度は新型コロナウイルスの影響の中、皆様よりたくさんのご支援ご協力を賜り 有難く厚く御礼申し上げます。 職員全員で力を合わせて信頼にお応えできるよう努めてまいりますので 来年度も変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。 今年も仕事納め式でカップそばとお寿司をいただきました。
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日ノ丸産業株式会社 本社建替工事(6)
今回は「建方工事」について紹介します。 ○11月24日 建方開始 工場で加工された柱と梁は現場で受入検査を行った後、順番に所定の位置に建てていきます。 1本目の柱を建て、「立柱式」を行いました。 立柱式はお清めとして酒と塩を最初に建てた柱の周りと建物の四方に撒き、安全を祈願する儀式です。 ○仮止め 木材の接合用の孔に鉄筋を入れ、柱または梁を順次繋いでいきます。建て入れが完了したらサポートやチェーンを用いて、柱・梁の位置や、柱が垂直になるよう調整します。 確認が出来たら接合部を固定するため、鉄筋を入れた孔に硬化剤を入れていきます。それまではチェーンで仮固定しています。 ○12月1日 接着材注入の様子 調整が終わったら、基礎と柱のすきまに樹脂が漏れないよう隙間止め(シーリング)を行い、エポキシ樹脂硬化剤を注入していきます。 足踏み式注入器を用いて下の穴から充填していき、上の容器に溢れて来るまで注入します。 充填完了。様子を見ながら容器内の硬化剤が減ったら追加していきます。 最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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日ノ丸産業株式会社 本社建替工事(5)
今回は「土間コンクリートの打設」について紹介します。 ○ 11月17日 土間コンクリートの打設 受入検査は ・スランプ試験(コンクリートの軟らかさの測定) ・空気量の測定(コンクリート中の空気量) ・塩化物量試験(コンクリート中の塩化物イオンの量) ・コンクリートの温度計測 ・強度試験用の試験体の採取の5種類を行います。 写真はスランプ試験と空気量の測定を行っている様子です。 写真下部の筒のようなものはコンクリートを入れ、試験体を作成するための型枠です。 ○ 打設状況 ミキサー車からポンプ車に生コンを移して、ポンプ車で圧送して所定の場所に生コンを流し込んでいきます。 スラブ(床)高さは写真のピンで示しています。 青色に染めているところまでコンクリートを流し込みます。 生コンを流し込みながら、バイブレーターでコンクリート中の気泡を抜いていきます。 写真中央の紺色の服の作業員が持っているのがバイブレーターです。 均した後にタンピングを行い、締め固めてひび割れを防ぎます。 今回の現場では写真の機械式タンピングマシーンを使用し、より密実なコンクリートを打設しています。 その後、金コテでコテ押えを行います。 土間スラブコンクリートの打設完了。 いよいよ建方工事が始まります。 最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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高校生企業見学会
11月17日( 火 ) 高校生の就職活動の一環として 鳥取工業高校様 2年生38名 引率職員4名が、 現在施工中の「 浜坂小学校屋内運動場増改築工事 」の現場を見学しました。 生徒たちにとってはそれぞれの進路についての参考に、 そして当社にとっても若者の人材確保や企業のPRを行うことができる、貴重な機会となりました。 見学会の企業紹介では、以下の4つについての紹介を行いました。 1.現場説明 2.現場見学 3.会社事業紹介 4.鳥取工業高等学校卒業の先輩からのアドバイス (現場説明の様子) この体育館の特徴として、 「 屋内スポーツ用長尺弾性塩ビシート 」を採用しております。 (現場見学の様子) 参加者の学生の皆さんは真剣に話を聞いてくださり、 工事の主な流れ、特徴、現場監督の仕事など一部ではありますが学習していただけたと思います。 当社には、鳥取工業高等学校卒業し、入社された先輩方が多数おられます。 先輩方のお話はおおいに参考になったのではないでしょうか・・・? 同じ境遇を経験した卒業生の方の経験やアドバイスは、これから将来の参考になるはずです。 最後にお礼と感想を頂きました。 短い時間ではありましたが、見学された鳥取工業高校の皆さんのこれからの活躍、 近い将来建築業界の一員となり、またどこかで出会えることを楽しみにしています。
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日ノ丸産業株式会社 本社建替工事(4)
11月になり、肌寒い日が増えてきました。 今回は「埋戻し作業」と「矢板引抜き作業」について紹介します。 ○10月29日 埋戻し作業 [gallery columns="2" size="full" ids="1624,1625"] この日は埋戻しが行われました。 断熱材、ポリエチレンシートを梁際の土にのみ込まれる部分だけ先行して設置し、埋戻しを行いました。 こうすることで梁際の隙間をなくし、断熱・防湿効果のロスを防止します。 ○11月5日 矢板引抜き作業 [gallery columns="2" size="full" ids="1626,1627"] 北面の矢板引抜きの様子です。 矢板は山留工事の際に用いるもので、掘削後に周辺の土が崩れるのを防止する目的があります。 埋戻しが進み、役割を終えた矢板を引き抜きます。 JRが近くのため、作業によっては列車見張員を配置して作業を行います。 列車見張員(オレンジ色のベスト)は列車が通過するときにクレーン操作を停止するように合図を出します。 建物は完成したら見えない部分、形として残らない部分にもたくさんの日数と手間が必要であることを知っていただけると嬉しいです。 最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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日ノ丸産業株式会社 本社建替工事(3)
11月04日(水) 日ノ丸産業株式会社本社建替工事における構造体となる大断面集成材 の製品検査を、施主様3名、監理者2名とともに福島県郡山市田村町にある「藤寿産業㈱」で行いました。 ○大断面集成材 製品検査 検査前にミーティングを行い、製品の確認・工場見学をさせていただきました。 検査内容としては、寸法や連結用の孔の位置が正しいか、外観や含水率の確認を行いました。工場見学では製造工程、接合部の接着性能検査を見学しました。 (柱の検査状況) (梁の検査状況) [embed]https://youtu.be/IbCLhVx8zCM[/embed] フィンガージョイント部検査中の様子(音が出ます) 力を加えた時にフィンガージョイント(ギザギザの部分)で部材が破断しないか確認する接合部の検査です。 集成材は中から外にかけて、徐々にラミナ(ひき板)の強度が高くなっています。 ラミナ(ひき板)の境目に見える茶褐色の線はグル―ライン(接着層)と呼ばれ、接着剤(レゾルシノール)を使用した証拠になります。 この工程はラミナ(ひき板)を接着剤で接合し、1つの部材としている集成材の製造工程です。 ○集成材を用いた建築物の見学 次の日は、集成材を用いた建物の見学をさせていただきました。 上段から国見町役場、福島県農業総合センターの交流棟です。 (国見町役場 外観) (国見町役場 内観) (福島県農業総合センター交流棟 外観) (福島県農業総合センター交流棟 内観) 外観・内観ともにデザイン性とそれに伴った機能性等、様々な工夫が施してあり、とても良い見学をさせていただきました。良いところは本工事に少しでも活用できればと思います。 工場検査・見学を通じて福島県の木材利用促進へ向けた積極的な姿勢を感じることができました。 最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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日ノ丸産業株式会社 本社建替工事(2)
10月28日(水) 日ノ丸産業株式会社本社建替工事における各階床版に使用するCLTの製品検査を、施主様3名、管理者2名とともに、奈良県桜井市にある「(株)常盤技建」で行いました。 〇CLT製品検査 使用するCLTの種類はスギの「5層7プライ」と呼ばれるものです。 板にキズが無いかなどの外観、寸法や給水・排水貫通穴加工の 位置・サイズが適しているのかをくまなくチェックします。 施主様3名連名による検査後の確認サインの記入が行われました。 このサインは現場搬入時に製品の合格証明となります。 検査後の講評で寸法・外観ともに合格となりました。 製品検査の記念に、給水・排水貫通穴加工で発生した木片を本社に持ち帰りました。 少し離れていてもスギの香りがすごくします☆ [gallery columns="2" size="medium" ids="1608,1609"] 国内では、スギ、ヒノキ、カラマツ等を使用したCLTが製造されており、 地域の木材事情や必要に応じた樹種によるCLTを用いた建物が全国各地に建設されています。 最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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日ノ丸産業株式会社 本社建替工事(1)
今回より、この現場の様子を紹介していきたいと思います。 まずは大まかな建物の情報です。 〇外観の完成パース 玄関正面部分にカーテンウォールを採用した開放的なデザインとなっています。 この建物は「地鎮祭」でも書いた通り、CLTを用いた木造4階建てです。 木材は柱・梁に大断面集成材を、床にCLTを使用します。 〇内観の完成パース(1階 ホール) 内観は木を使用した、木の温もりを感じるデザインとなっています。 〇10月21日 現在の工事進捗状況を紹介します 基礎の約半分が完成しました。 〇CLT建築実証実験 工事中のCLTが良好な乾燥状態を維持する必要があることから、現場の一角で雨濡れ防止対策の比較実証実験が行われています。 [gallery columns="2" size="medium" ids="1603,1597"] 左から「無養生」「シート養生」「撥水養生」です。 作業性とコストを考慮すると撥水養生の結果が良好だと良いのですが…… 最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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