社員ブログ
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今回は「建方工事」について紹介します。
○11月24日 建方開始
工場で加工された柱と梁は現場で受入検査を行った後、順番に所定の位置に建てていきます。
1本目の柱を建て、「立柱式」を行いました。
立柱式はお清めとして酒と塩を最初に建てた柱の周りと建物の四方に撒き、安全を祈願する儀式です。
○仮止め
木材の接合用の孔に鉄筋を入れ、柱または梁を順次繋いでいきます。建て入れが完了したらサポートやチェーンを用いて、柱・梁の位置や、柱が垂直になるよう調整します。
確認が出来たら接合部を固定するため、鉄筋を入れた孔に硬化剤を入れていきます。それまではチェーンで仮固定しています。
○12月1日 接着材注入の様子
調整が終わったら、基礎と柱のすきまに樹脂が漏れないよう隙間止め(シーリング)を行い、エポキシ樹脂硬化剤を注入していきます。
足踏み式注入器を用いて下の穴から充填していき、上の容器に溢れて来るまで注入します。
充填完了。様子を見ながら容器内の硬化剤が減ったら追加していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!