社員ブログ

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10月13日~15日に第64回建築士会全国大会が秋田県で開催され、#常務さんぽ でおなじみの当社常務も参加しました。

 

今回No.1では1日目の有名建築見学の様子を載せていきます💪

 

 

 

 

 



朝7:15鳥取空港を出発し、羽田空港を経由し10:50秋田空港に到着しました。
途中羽田空港は雨天でしたが、秋田は晴天となり幸先の良いスタートとなりました。

 

 

 

 

バスを走らせ1日目の昼食会場、角館(かくのだて)百穂苑(ひゃくすいえん)」に12:00到着

 

 



「ペルシャ絨毯の絵画」などが並ぶ店内
美術館レストランとして有名で、たくさんの美術品が展示されていました。

 

秋田名物しょっつる貝焼き定食と地鶏丼を頂きました。
 

 

 

 

 

 

昼食の後は角館武家屋敷通りに向かい、見学会が始まりました。

 

 

平福記念美術館 (昭和63年)
 

秋田市出身建築家の大江宏氏が設計し、昭和63年開館
角館町出身近代日本画家の平福穂庵・百穂父子をはじめ、郷土画人の作品が展示されています。
平福百穂氏は岩波書店の裏表紙に印刷されている壺のデザインもされているので見たことがある人もいるのではないでしょうか?
 
 
 

武家屋敷「石黒家」(江戸末期)
 
佐竹北家は角館を治めていた武家であり、角館に京都の文化を移入したそう
その用人の石黒家は現在も直系の子孫の方が住んでおられ、屋敷の一部内観を見せていただくことができます。
 
 
 

角館のシダレザクラ
合計で162本のシダレザクラの木が天然記念物として登録されているそうで、佐竹北家が入部して「所預かり」となった明暦2年(1656年)ごろから程なく植えられ始めたと見られているそうです。
満開の姿が見てみたい!!

 
 
 



青柳家(秋田県指定史跡)母屋(江戸時代中~後期) 
 

茅葺き寄棟造り
上級武士の武家屋敷
青柳家は3000坪の敷地面積を誇り、様々な展示品を見ることができます。

 



青柳家 武器蔵

 
 
 



岩橋家(秋田県指定史跡)(江戸時代末期)

 

元会津黒川城主芦名氏の重臣の家柄、映画「たそがれ清兵衛」の撮影場所
典型的な中級武士の屋敷です。
明治30年に茅葺屋根から木羽葺屋根に改造されたそうです。
 

 



天然記念物「岩橋家のカシワ」 
 
樹齢300年、樹径1.03m、樹高22.5mの巨木
岩橋家周辺一帯は、武家町として国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
 
 
 
 



史跡 松本家(秋田県指定有形文化財)(幕末頃) 
 
江戸時代下級武士住宅 茅葺き屋根

 



旧松本家住宅 看板

 
 
 



角館武家屋敷のアイドル、秋田犬「武家丸くん」お昼寝の姿
武家屋敷通り「さとくガーデン」の屋外で飼われています。

 
 
 
 


奥田酒造店(国有形文化財)(昭和32年)
 
戦後の日本を代表する建築家、白井晟一氏が設計 
奥田酒造店も歴史が古く、延室年間創業で300年以上の歴史を誇る酒蔵です。
 



階段手すり 見事な曲線。

 
 
 
 

 
 


夕食会場は「秋田長屋酒場」でした。

 



秋田といえば! なまはげ登場!!

 
 
 
 
 
 

こうして大会前日の夜は更けていきました。。。
 
 
次回、第64回建築士会全国大会当日!!
お楽しみに✨

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