社員ブログ
blog
少し前に彼岸花(リコリス)の毒性に関して話題になりましたね。
彼岸花の毒は水溶性なので絶対咥えないようにしてください。
あの毒で動物を遠ざけるために墓地に植えられたから彼岸花なのか、お彼岸の時期に咲くから彼岸花なのか……
どうもお久しぶりです、日本で咲いてる彼岸花はみんな遺伝子が同じ説があると聞いて驚いているだいちゃんです(。゚ω゚)ノ
3連休が終わりまた3連休が始まる。
そんな合間の今週ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
さて、今回は「秋の七草」についてです。
春の七草は七草粥で食べて無病息災を祈るものに対し、秋の七草は秋を愛で楽しむもの。
と言われるように秋を代表する植物、可憐な花で構成されています。
この秋の七草は万葉集に収録されている山上憶良の
「秋の野に 咲きたる花を 指折り かき数ふれば 七種の花」
「萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝貌の花」
という2首が由来とされています。
そして、その秋の七草は「おすきなふくは」という覚え方があるそうです。
お:オミナエシ(女郎花)
す:ススキ(薄・芒)(=尾花)
き:キキョウ(桔梗)(≒朝貌)
な:ナデシコ(撫子)
ふ:フジバカマ(藤袴)
く:クズ(葛)
は:ハギ(萩)
ということで秋の七草の写真を!と建築部で探してきました。
オミナエシ
ちいさな黄色い花がたくさんついているのが特徴的です。
ススキ
秋の植物と言えばお月見に飾られるススキをイメージする人も多いのではないでしょうか?
馬の尾に似ていることから尾花とも呼ばれているそうです。
キキョウ
夏の花のイメージが強かったのですが、調べてみたところ6月から10月まで花の時期だそうです。
花も涼しげで素敵ですね✨
ナデシコ
こちらは初夏のイメージが強かったですが、4月から10月まで花が見られるそうです。
ある作品で姉妹が水で濡らしたナデシコをガラスに貼り付けていたシーンがあったと思うのですが記憶が……
フジバカマ
花が藤色で袴の形をしていることからこの名前だそうです。
鳥取では野生種は絶滅しているそう
クズ
葛湯、葛きりの葛です。
葛粉のイメージが強いですが地上部ではこのような花を咲かせます。
開花期間が短いようで去年撮影し始めた時には時期が過ぎてました(´・ω・`)
ハギ
こちらもちいさな花の集まりでおはぎの由来にもなっている花です。
……ん?イラストが混ざってるって?
実は開花のタイミングがあわなかったり絶滅危惧種、自生場所の関係だったりで全種類はまだ撮影できていません(´・ω・`)
これから見つけたらTwitterに掲載かな~?と思っています!
また、これから冬への移り変わりは一気に来ると思うので、秋の七草以外に今年もちいさな秋をたくさん見つけていきたい今日この頃です。
ちなみにですが……会長から教えていただくまでは秋の七草についてほとんど知らなかったのはここだけの話…🤫
それでは( ・ω・)ノシ