社員ブログ

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6月です。

夏です。

 

その前に梅雨です。

 

 

正直なところ5月の終わりごろから30℃近い気温の日が続いており「暑いなぁぁぁぁ衣替えまだかなぁぁぁぁ」と思っていましたが、衣替えが終わったら終わったで「梅雨」と「夏」が始まるな…猛暑にならないといいな…と思ったり……

 

今週はちょっと控え目(?)な気温になっていますが、夏本番に向けてこれからもっと気温も上がっていくと思うので、徐々に体を慣らして夏を乗り越えましょう!

 

 

そして、これからの季節で気を付けたいのは「熱中症」ですね。

 

マスクをしている分だけ喉の渇きに気付かなかったり熱が籠りやすくなっているので、自覚のないまま脱水症状を起こしたり熱中症になったりすることがあるそうなのです。

 

暑くなると鼻血が止まらなくなったり、異常な眠気に襲われたり……この症状でも熱中症の時があると聞いて「噓でしょ!?それも!?」となりました。

 

なので外に出ない冷房下での業務でもこまめな水分補給を心掛けたい今日この頃です。

 

 

 

 

 

さて、今回の内容です。

 

本日6月9日、まがたま(勾玉)の日ですね。

数字の6と9が「勾玉」の形と似ていることから「まがたまの日」と定められたそうです。

 

勾玉は縄文時代、弥生時代より装飾やお守りなどの用途で使われていました。

 

ということで、鳥取市青谷上寺地遺跡展示館の副館長、山田様とお会いし勾玉や青谷上寺地遺跡について少しお話を聞かせていただきました。

 

 

現在青谷上寺地遺跡で出土している勾玉に用いられたヒスイの産地は新潟県・糸魚川のものであるとされています。

 

どうして新潟からヒスイが?

その理由としては

 

・弥生時代は日本海沿岸を利用した流通が行われており、青谷上寺地遺跡は交易拠点としての港湾集落という特徴も持っていた

 

ということが言われており、新潟など他の地域から青谷上寺地遺跡に原石が渡り、勾玉などへの加工が行われていたことが考えられています。

 

また、当時、青谷上寺地遺跡には素晴らしい職人がおり、ものづくりが盛んな場所だったようで、現在の木造建築にも使われる継手の技術が弥生時代には既にあったことを示す出土品も見つかっているそうです。

 


 

 

 

 

そういえば、先日「とっとり弥生の王国弥生人そっくりさんグランプリ」が決定しましたよね!

 

そのことを記念して、青谷上寺地遺跡展示館にて複製模型を6/12(日)までの期間限定で特別展示中です。

しかも!なんと!ただ今記念館に行くと、数量限定の青谷弥生人・青谷上寺朗さんの名刺がいただけますよ!

 

 


 

 

 

そんな青谷上寺朗さんの首にもヒスイの勾玉が飾られています。

 

青谷上寺地遺跡展示館に行った際には、ぜひご覧ください!!

 

 


 

 

 

 

【青谷上寺地遺跡展示館 イベント情報】

 

『削って染めて!オリジナル勾玉をつくろう!』

 

開催日:2022年6月18日(土)

時 間:午前9:30と午後1:30の2回

参加費:一般400円

高校生以下無料

 


 

予定定員がかなり埋まってきて、空きがあと少しということでした。

ちなみに7月にも予定されており、イベント外でもあらかじめご予約いただき少人数でしたら職員で対応していただけるそうです!

 

また、会社ごとでの見学会・勾玉作成などのイベントも受け付けておられるそうで、とある会社では新人研修に縄でコースターを作成されたとお聞きしました。

 

 

 

 

詳しくは、また青谷上寺地遺跡展示館を訪ねたいと思います。

勉強不足でお伺いしてしまいましたが、とても丁寧にお話ししてくださいました。

興味深いこともたくさんありましたので、時間が許せばまだまだ色々なお話がお聞きしたかったです。

 

山田様、お忙しい中ご対応していただき本当にありがとうございました。

 

 

勾玉以外にも様々な出土品があるので、少しでも気になる方は青谷上寺地遺跡展示館のHPを是非チェックしてみてくださいね!

 

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