社員ブログ
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こんにちはブログ担当総務部Mです。
先日、土のう作成訓練に参加しました。
これまで自社で土のう作成訓練が何度か行われていましたが、私は業務上一度も参加したことが無く、初めての参加となりました。
訓練が始まり防災指導担当者より土のうに入れる土の量、結び方等の細かな指導を受けましたが、要領も何もわからず一からの学びです。何を聞いても一つ一つに意味があり「なるほどー」と思うことばかりでした。

最初は全部で200個の土のうを作成するということで、1人10個見当で作成に挑みましたが、ただ袋に入れて運ぶだけなのですが意外に重く、土のう袋を積み重ねるのにも向きや結び目の位置を配慮して設置しなければならず、3個程作成する頃には疲労感が出てきました。
もたついてしまい、時間もかかり10個ともなるとかなりの体力を要し、息が上がって気が遠くなってしまいました。その様子に気づいて頂いたのか、時間切れか約半分程度の作成で終了の合図となりました。
実際の災害時には自分が一体どういう状況に置かれているのかわかりませんし、疲れて出来ないなどと言っていられない状況かもしれません。土のうを作成しないといけない状況になっても土のう袋も身近なところにあるとは限りません。
甘く考え、ただの土のう作成訓練という行事だと思っていましたが、自分が本当に無力なんだと痛感しました。その時は聞いて出来たことも、何日か経てば記憶が飛んでしまって、実際には対応できるかも不安です。
最近では大雨も多くなり気候も不安定なことが多くなったように思います。
同じことでも何度も訓練し、身に付くよう繰り返して行うことが必要だと思いました。
今回は土のう作成訓練への参加でしたが、他にも災害時に対応できるよう訓練を受けれたら是非参加したいと思いました。

