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社員ブログ

うさぎ年 – がまのほわたにくるまれば

新年も明け、仕事が再開してから幾日かたちました。

長い休みが明け、日常生活が戻って来た頃かと思いますが皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

ここ数日は昼間は真冬とは思えないほど気温が高い日もあり、気温差が激しいので体調管理には気を付けたいですね!

 

 

 

さて、今年の干支はうさぎ年ですね。

鳥取にはうさぎにまつわる場所がいくつかあると思いますが、その中で有名なのが因幡の白兎です。

白兎海岸の白兎神社が年末年始にたくさんピックアップされていましたので、実際に行かれた方も多いのではないでしょうか。

 

白兎が渡ったといわれる淤岐之島(おきのしま)

 

この因幡の白兎の神話ですが、端的に話しますと、

白兎がワニ(サメ)をだまして怪我をしてしまい、大国主命に助けてもらったという内容です。

(興味がある人は是非検索してみてください!)

 

その中にガマの穂というものが登場します。

その名の通りガマ(蒲)の穂なのですが、この時期に見かけるのはふわふわとした綿毛が飛び出しているものが多いです。

このガマの綿毛ですが、ちょっと試しにほぐしてみると、見かけ以上に大量の綿毛が!

 

 

 

触ってみると思った以上にふわふわと柔らかい薄茶色の綿毛・・・

これにくるまってうさぎは傷を治したのか・・・と思えば、止血作用がるのは花粉とのことで、綿毛は違うみたいですね。

ただ、これを見ていると、ふと野兎の毛色ににているな、と思ったのでちょっと試しに作ってみました。

 

思った以上に形成が難しい・・・

なんちゃってうさぎになってしまいました。

ただ、白兎は大黒様に教えてもらってこのがまの穂で傷を癒したんだなと思うと、必要以上にほわほわとさせてしまいました(そして綿毛が宙を舞う—!)

 

 

こちらは白兎の道の駅「道の駅 神話の里・白うさぎ」の駅長の白兎さんです。

現在名前を募集中とのことで、名前が決まるのが楽しみですね!

 

 

うさぎ年は「飛躍」や「向上」の年だそうです。

今年一年、ぴょんぴょん跳ねるうさぎにあやかって、飛躍できる年になるようにがんばりたいです!