先輩社員の声
staff voice
困難な現場と
感謝の言葉が
現場監督を
成長させる
建築
平成8年度入社
建築部 課長代理
S.Tさん
インタビュー interview
- 01 入社のきっかけを教えてください。
- 私は建築専攻の学生でしたので、就活の年の夏に父親から『大和建設って会社があるけど興味ないか?』と話がありました。恥ずかしながら当時の私は大和建設の存在を知らず、どんな会社か何の会社か全然知りませんでした。 当時の役員の方と父親が知り合いだったことから、そのつてで夏休みにインターンシップに参加してみたところ、足場の解体の手伝いや、掃除片付けで毎日先輩にこきつかわれました。(笑) でも上司や先輩、職人さんたちが気さくに声を掛けてくれたり、缶コーヒーをおごってもらったりして、『楽しそうな仕事だな』と感じたことを思い出します。 このような出来事をきっかけに、大和建設に入社を決めました。
- 02 どこに仕事のやり甲斐や魅力を感じていますか?
- 現場監督は大変な仕事です。 暑い中、寒い中、雨の中、雪の中、強風の中、作業員さんと一緒に外で仕事することが多いです。 現場での仕事やパソコン等での事務仕事も多く、残業や、休日出勤もあります。 しかし、そんな大変な期間を乗り越えて工事が完成し、施主様に『いい建物を建ててくれてありがとうございます』と感謝の言葉をいただいたとき、がんばって良かったなと、今までの苦労が報われます。 また、大変な現場をやりとげると、次の現場では自分の知識や技術が増え、判断力がつき、成長を感じることができます。
- 03 仕事で出会った人達との印象に残ったエピソードを教えてください。
- 新入社員のとき、現場で作業員さんに納まりについて質問を受けたときのことです。 まだ右も左も分からないので何と答えていいかわからずオロオロしているとその作業員さんに、『あっ、この監督さんダメだわ』と言われものすごく落ち込んだことがあります。 今思うと、分からないにしても他の答え方があったと思います。 このエピソードから以降、作業員さんや施主様から信頼される明確な受け答えができるよう事前の準備をするようにしています。
- 04 上司・先輩からのアドバイスで大切にしていることがあれば教えてください。
- 自分が若手のころ、『仕事は段取り八部、仕事二部だ』と教えられました。 当時はまだ仕事が分からず、段取りもままならない頃だったので、たいして意味を理解してませんでした。 現場監督は工事の段取りをする仕事です。作業員さんに手待ちや手戻りがなくスムーズに素早く仕事をしてもらえるよう心がけています。
- 05 社風や職場の雰囲気にはどんな特徴があると思いますか?
- 危険と隣り合わせの仕事なので厳しく社員を指導することはありますが、役員、上司、先輩、後輩関係なく、みんながアットホームで気さくに声を掛け合う職場です。 また、若手社員の意見や要望も積極的に取り上げ、反映してくれます。 逆に言うと、自分の意見を積極的に発言することが求められます。 大和建設の社訓に『誠実・積極・融和・団結』という言葉がありますが、弊社の社風や職場の雰囲気は、この社訓のとおりだと思います。
- 06 入社後、自分が成長していると感じるのはどんな時ですか?
- 仕事の特性上、物事を整理して順番を組み立て、計画立てて進める力が身に付きます。 しかし、工事現場では天候、急な変更、アクシデント等により計画通りに進まないこと往々にしてあります。 今まで大小色々な工事を経験してきたことで、あわてず冷静な判断ができたとき自分の成長を感じます。
- 07 今後の目標や挑戦したいことを教えてください。
- 建設業は働き方改革で週休2日の休日が取りやすくなる環境になります。 今まで、仕事に時間を多く費やしてきたので、これからは家族サービスや、自分の趣味の時間を多く充てるようにしていきたいです。
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