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2021年
舗装工事
公共工事
アスファルト舗装工 遮熱性舗装工 ブロック舗装工
排水性舗装を行う場合、基層面が排水層となるため、クラック(路床天までの貫通したクラック)が多数ある場合、表層・基層の2層切削を行いますが、当現場の既設舗装厚は、10cm程度しかなく、2層切削を行える状態で無かったため、エマルテック遮水工法を採用しました。 表層切削後、基層面に特殊高濃度改質As乳剤、特殊プレコート7号砕石を散布する事で遮水層を形成し、表層からの浸透水を適正に排水する事を可能としました。また、クラックの隙間に乳剤が浸透する為、クラック処理の役割も果たす工法であるため、排水性舗装の機能を十分に発揮できる構造体としました。
施工担当者のコメント
排水性舗装を行う場合、基層面が排水層となるため、クラック(路床天までの貫通したクラック)が多数ある場合、表層・基層の2層切削を行いますが、当現場の既設舗装厚は、10cm程度しかなく、2層切削を行える状態で無かったため、エマルテック遮水工法を採用しました。
表層切削後、基層面に特殊高濃度改質As乳剤、特殊プレコート7号砕石を散布する事で遮水層を形成し、表層からの浸透水を適正に排水する事を可能としました。また、クラックの隙間に乳剤が浸透する為、クラック処理の役割も果たす工法であるため、排水性舗装の機能を十分に発揮できる構造体としました。