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社員ブログ

令和3年7月豪雨における災害対応

7月初旬から全国各地において記録的な大雨となり、多くの方々が被害を受けられたと存じます。
この度の災害により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

 

山陰地方におきましても7日未明より激しい雨が降り続き、各地で被害が相次ぎました。

鳥取市では、河川の増水により、一部の道路や住宅が浸水するなどの被害が発生しました。

 

上記に伴い、国土交通省・鳥取県・鳥取市などから要請があり、弊社は鳥取市内を流れる清水川・福井川の増水に伴う災害対応を行いました。
今回は、上記2河川における災害対応について簡単に紹介させて頂きます。

 

 

【清水川 災害対応】
鳥取市吉成地区を流れる清水川の水位が上昇し越水した為、周辺道路が冠水し、一部住宅は浸水被害に見舞われました。

弊社においては、越水した河水処理の為、国土交通省及び鳥取県の排水ポンプ車を使用して排水を行いました。

 

 

 

7月11日に大雨警報が解除されたことを受けて、翌12日に排水ポンプ車を撤収しました。

 

 

【福井川 災害対応】
鳥取市福井地区を流れる福井川におきましても、清水川と同様に河川が越水した為、鳥取市の要請により、福井川に隣接する家屋の浸水防止措置として、人力にて家屋入口に小型土嚢を設置し、重機を使用して護岸法肩に大型土嚢を設置しました。

 

 

 

 

この度のような災害時の応急対策は、建設業の役割・使命であると考えています。
これからも安全・安心な地域社会の創造を目指し、日々の業務に励んで参りたいと思います。